2006.10.13〜25
 
  
 トルコの歴史は古くBC.8000年頃より実に様々な民族や国家の興亡があり、そのたびにトルコは繁栄と衰退を繰り返して来ました。

 東西文明の十字路といわれるトルコ。行ってみて、アジアというよりは、ヨーロッパ、特にギリシア、ローマの文明を強く感じたのは、この国の歴史のなかにビザンチンや、ヘレニズム文明の影響を受けざるを得なかった過去の歴史によるものでしょうか。 イスラムの寺院、モスクの壁にはキリストやマリアの絵が描かれ、なおかつ人々は床にひれ伏しイスラムの祈りをささげる。
はてな?、ハテナ?の国である。 
出 発
 中部国際空港ができてほぼ一年半、中部国際空港、セントレアに初めて行く。 名古屋から参加するのは私たちだけ。
殆どの参加者が東京方面、ほかに九州からのご夫婦が一組。一行12名。

 久しぶりの海外旅行で少し緊張気味である。早朝、空港行きのバスに乗り込みやっと旅の始まりを実感する。 

 知多半島を走りながら眺めた朝日は、ぼんやり霞んでいた。
 セントレアは、伊勢湾に作られた空港島。近くなった、便利になった,という人もいるけれど、我が家は最寄りの地下鉄駅から出る空港バスで1時間で行けるとは言うものの、以前の名古屋空港に比べると時間は倍になった。 加えて、立派な空港になったとはいえ、アジアへ行く便は多いけれど、ヨーロッパ路線は、成田、関西空港に比べるとはるかに少なく、今回のように、成田まで行かなければならないというのは少し情けない。まだまだこの地方の集客力が弱いということだろうか。

セントレアの送迎デッキ
送迎デッキ 突端の向こうは伊勢湾 駐   機

心配していた空港のイミグレも手荷物チェックも、トルコ航空の場合いともすんなりとスムーズに終え、午後12時50分発で時差マイナス6時間のイスタンブールへ向けて無事飛び立ちました。
アンカラ カッパドキァ コンヤ パムッカレ エフェソス ベルガマ トロイ イスタンブール new