長 谷 寺 へ
07/6/4
 鎌倉から東京へ一泊二日の旅

 私の目的はもちろん長谷寺の紫陽花。そして江ノ電。二日目は隅田川の舟くだり。幸いお天気は絶好!汗ばむほどの陽気の中、hちゃんに伴われて何年ぶりかの 鎌倉の旅 が実現しました。 いざ、鎌倉・・・
湘南モノレール 江ノ島駅 龍 口 寺 電車が家の中にはまっている
hちゃん 撮影 このあと、丸ポストを よく見かける  噂のシラス丼・・・新鮮なシラスが命


江ノ島を目の前に
腰越海岸で遊ぶ家族と、沖のサーフィン


海岸で拾った桜貝と稚カニの甲羅


義経の腰越状で知られる満福寺



 弁慶の腰掛石


庭先から覗いたら、弁慶と義経の絵が。
これは鎌倉彫
我が家の近くにも極楽という地名はあるけれど、ここは鎌倉の、極楽寺駅。

開業したのが明治40年(1904)。
平成11年には、 『日本の駅100選』に選ばれているという。この駅を見るためにここを訪れる人も多いと聞く。ナルホド...とうなづくものあり。
なんとも 昭和な・・・ 極楽寺駅

極 楽 寺
 ここが切り通し・・・といわれて驚く。切り通しといえば敵の攻勢を逃れる、狭く険しい山道とばかり思い込んでいた私。く舗装されて車も通る広い道にそればかりではない事を知った。改めて歴史を実感しながら、戦国の武将たちが騎馬で通ったであろうその道を歩く。
 京のみやび、奈良の古さびはないけれど、質素で飾らない坂東武者の質朴といった雰囲気を実感した。


星月の井


御霊神社


 御霊神社 境内のタブの巨木
長 谷 寺(鎌倉大観音)
    花と眺望の寺、長谷観音の名で親しまれる名刹。

 開創は聖武天皇の御代にあたる天平8年(736)という鎌倉でも有数の古刹。
 開山徳道上人。開基は、藤原鎌足の孫にあたる藤原房前。

 本尊十一面観世音菩薩は、養老5年(721)に徳道上人の本願によって一本の楠の霊木から作られた二体の観音像のうちの一つといわれ(残る一体は大和の長谷寺の本尊となる)
 開眼供養を勤めた行基菩薩によって衆生済度の願いが込められ海中に投じられたといわれる。

 その後、相州長井浦に流れ着いた尊像は鎌倉に遷座され、当山創建の祖となったということである。

 古来より坂東三十三観音の第四霊場として民衆の振興をあつめ、「長谷観音」の通称で親しまれている。
江 ノ 電
民家と 軒を接して、電車が 走る
電車の前を悠々と横切る人 開通95年を記念して、オリエント急行を意識して
作られた10系と呼ばれる車両  (hちゃん情報)
電車の乗客とバイクの人とアイコンタクト
  「ここは私道です駅には行かれません」と書いてある。なんとものんびりしたムードである。そういえば、鎌倉時間というのがあるそうな。
万福寺の石段の下、江ノ電の踏み切り 左の画像ともにhちゃん撮影 長谷駅。線路内に花の鉢植えが...
道 す が ら


民家の戸口の 柏葉紫陽花


フェイジョア
極楽寺英前 の 丸ポスト
ちいさな工場横の 丸ポスト 時 計 草 ゲンペイコギク
時 計 草
top next