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親しい友人夫妻のドライブの旅に便乗して春酣の富士と満開の桃の里をめぐる気楽な二泊三日の旅である。
今までは新幹線か東名高速側からしか富士は見たことがない。富士を西側からみるのも楽しみのひとつ。
本栖湖の南にある小さな湖、田貫湖に面した『国民休暇村富士』は、富士山から昇る朝日、つまりダイヤモンド
富士を撮るのに絶好のスポットとかで、マニアが大勢写真を撮りにやって来るので、私たちも本館の予約が出来
ず、少し離れたコテージに泊まることになった。 |
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店の前の道路。桜がさいている。 |
食事をとった店。店名を忘れてゴメンナサイ。 |
丁子屋前の芭蕉句碑。
梅若菜まりこの宿のとろろ汁 |
旅は先ず鞠子の宿の丁子屋のとろろ汁から・・・。しかし、残念なことにその日は休日。
仕方なく近くの店でとることになりましたが、地元の人に言わせるとその店のほうが美味しいとか。
丁子屋ばかりが何故そんなにもてはやされると言うところでしょうか。
私は二月に丁子屋へいったばかりなので違った店の味を試すのもいいか、と言う感じ。同行の友人が残念がる
こと!
名古屋から東名高速を飛ばしたので、昼食が済んだのが丁度12時ころ。それから北へ向かい、白糸の滝を見
て、休暇村富士、へ。 |
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色鮮やかな、
コバノミツバツツジ。 |
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滝の白糸で有名な、白糸の滝 |
橋を渡って滝へ向かう。 |
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水量は豊富。富士の伏流水なのか、滝に連なる岸壁からも浸み出るように豊富な水が流れ落ちている。 |
コテージ |
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翌朝、ダイヤモンドリングは6時5分、5時半ごろから大勢のマニアが三脚を立てて待ち構えている。
その中で私たちはコンパクトデジカメで、 可愛く待ち構える〜♪ |
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4月20日が山頂からの日の出とか。 |
花が小さく色も白っぽい、可憐な富士桜 |
平日。シニアが多い。女性も多数。 |
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精進湖。釣り糸を垂れる小船。 |
今や知名度は全国区。
上九一色村。 |
女性二人レジで悪戦苦闘。野菜は新鮮 |
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見渡す限りの、桃畑。 その広さに 驚く。 |
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勝沼町のぶどうの丘から町を見下ろすと、
意外、,ここからは桃畑は見えない。 |
ぶどうの丘にあるワインカーブ。試飲は有料です |
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向こうの桃畑の色は、ピンクがうすいですね。花数を調整するために一つ一つ手で花を摘む作業をするのです。
未だもう一回しなければなりません。その手間が大変らしい。
手前の桃は未だ一度も摘花がしてないので、ピンク色が濃 く見えます。ものすごい手間がかかります。
美味しい桃は高価なはずですね。収穫は6月。
右の画像は、「かすがい」と言う駅の前にある足湯。温泉から1キロ以上もパイプを通して湯を引いているのだ
そうです。
ナント!ここからも富士山が見えます。
富士が見えるように苦心して写真を撮りました。「今日の富士はきれいだなあ」と, 富士を毎日観ている地元の
男性すら言う程、私たちはよほど恵まれた時に来たらしい。
一人の男性はが、「10時から3時まで桃畑の作業をしてそれから一時間ぐらいここでゆっくりしていくだよ〜」と
言っていた。 さしずめここは昔の『浮世床』にあたるのかなと連想してしまう。
しばらくすると背広にきちんとネクタイを締めた、あの探偵ポアロを思い起こさせるような小柄な年輩の紳士が
やってきてやおらズボンのすそをまくりあげて、先着の作業服の男たちと親しげに世間話をはじめる。
何でも地元の某放送局を 定年退職した後、この街の文化施設の館長をしている人だとか。
のんびりした、第二のいい人生だなあ。と言ったら的を外しているかしら。
駅のすぐ前なので、埼玉からの一人旅の若い女性が足をつけていたのも記憶に残っている。
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改装オープンしたばかりの山梨県立美術館
ケンタウロスの像がある |
画材を背負ったゴッホの像 |
白く見えるのは噴水 |
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庭 園 |
中央に富士がみえる、贅沢な借景! |
庭 園。オープンしたばかりなのに空いていた |
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美術館前にあった、整った電話ボックス |
甲府へ向かう。山並みの雪。 |
サントリーの工場の売店。ウイスキーの樽で作ったプランター。木が腐らないので好評とか。 |
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ほうとう。昔は家庭食。
今は郷土料理として有名になってしまった。
中に入っている野菜、
とりわけカボチャの甘みは抜群。
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原 田 泰 治 美術館。 |
諏訪の御柱祭りの日なので、館内に法被姿も |
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諏 訪 湖 |