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女性ばかり10人、三台のクルマに分乗しての二泊三日の旅である。それぞれが、朝8時ごろ出発。途中、駒ケ岳SAで一度合流。
宿舎に入るまであちこち立ち寄る楽しみが嬉しい。
私の乗ったクルマは,道草、脱線はお手のものの楽しいメンバー。宿舎についたのは一番遅く、すっかり他のメンバーを待たせてしまって初日早々恐縮の極み。 |
某企業の、宿泊、研修を兼ねた施設。築4年とあって、
真新しく清潔、快適な三日間を過ごしました。 |
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八ヶ岳倶楽部 テレビでおなじみの八ヶ岳倶楽部。 |
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色づき始めた雑木林の一角のレストラン。オーナーは長靴を履いて忙しそうに立ち働いていた。 |
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フルーツの取り合わせがコツとか。砂糖は使わない柔らかな甘み。 |
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帰ってすぐに友人がトライ。 大成功♪ |
パイ包み。中はとろりとしたシチュー |
清泉寮
ここへ初めて行ったのはもう15年以上前になるだろうか。その頃より下の方まで整備されてすっかりきれいになっていた。相変わらずソフトクリームは健在。ここへ来る人はみんな食べるんだろうな。 |
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外国の人 が多い |
羊ものんびりクサを食む |
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大きなソフトクリームの看板 |
見るからに 暖かそうな毛の 羊たち |
道 草
道草のひとつがこの店。 美味しい自家製のパン。石釜で焼くくるみとレーズンのパンは人気No1とか。早速ゲットしたパンは次の日上高地の川原でみんなが「美味しい」を連発。 |
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蔦の絡まるかわいい店。今頃蔦は真っ赤だろうか、それとももう葉をおとしているかしら? |
石釜の火は 落ちていたけれど。 |
上高地〜明神池へ (二日目)
上高地へ来るたびに思い出す、40年も前の釜トンネル。真っ暗で頭上からは水が滴りおちていて、下は水浸し。「前のクルマのテールランプを見ながらゆっくりいってください。ブレーキはかけないで」。 免許取立ての新米ドライバーはさぞ緊張したことでしょう。 |
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釜トンネルの入り口 |
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河 童 橋 |
梓川の水は40年前と変わらずきれい |
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川原でランチ |
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ここは、明神池への入り口にあたる |
何をおしゃべりしているのかな? 楽しそうだな。 |
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真っ赤な実が鮮やか。つやつやとしてイクラを連想してしまった私。 『この木はカンボク』、 と、張り紙がしてあるところを見ると、あまりにたくさんの人が「この木何の木?」ときくのでたまりかねてこんな張り紙をしたのだろうと私は勝手に想像を膨らませて、一人で納得していた。 因みににカンボクは、『スイカズラ科』、春に白い花が咲き、秋には赤い実をつける。とても苦くて鳥も食べないとか。 |
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明 神 岳 |
池の中央 |
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二の池 |
一の池(右岸)立ち木が美しい |
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帰路は反対側の道をたどって。 ところどころの紅葉をたのしんだり、きれいな湧き水を覗きこんだり。 |
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白駒の池へ (三日目) |
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道の両側の木々の紅葉が進んでいる。 |
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白駒の池(標高2115m)に至る林の中のみち。左右は太い木の根が地表に出ていて緑に苔むしているのが珍しい。熱心に撮っているカメラマンを私はパチリ。 |
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白駒の池。楓の紅葉はもう終わったのだそうな |
ところどころに残る紅葉 |
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朽ちた木の間から二種の葉っぱが自生している。 植物の生命力。 |
御射鹿池 |
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よく知られる、東山魁夷さんのあの『緑響く』はここで描かれたものだそうである。 不覚にも私は知らなかったけれど、この場所に出会えて感謝。刻々と変わる木々の緑。水の色。私たちは「みしゃがいけ」とよんだけれど、地元の人は「みさがいけ」と教えてくれた。この日は訪れる人も少なくこの記憶をとどめようとゆっくり景観をたのしんだ。 |
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池 の 正面 |
カメラを据える人も ちらほら。 |
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蓼科カントリークラブ |
バラクラ |
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沢山のダリやの中でもとりわけ豪華なタイプ |
サフランの群生に出会えたことが大きな収穫 |
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またとない好天に恵まれて三日間はあっという間に過ぎ去る。メンバー中三人はこの日はゴルフ。彼女たちのクルマ便乗する私は、他のメンバーと別れて、ゴルフ場へ向かった。この日のゴルフ場のなんと爽やかなこと。 大カエデの見事な紅葉に目を奪われながら、18番グリーンでは彼女たちのプレーを見ることも出来た。なんと平和な光景。 帰り道、以前から行ってみたいと思っていたバラクラにも立ち寄ることができ、花たちとも対面することが叶い、満足々々の三日間は終わりました。 |
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