ウルム
 ウルムはさほど大きくはないけれど、静かでとても落ち着いた雰囲気のいい町だった。何の予備知識も持たずに行ったのが却ってってよかったのかもしれない。世界一高い塔の大聖堂があり、又、あの有名な科学者アインシュタインの生まれた町でもあるそうな・・・。
 

 世界一高いと言う塔の天辺を見る。トテモ高くて1枚の画像には入りきらない。塔の階段は768段。市街地を見下ろしたらさぞスバラシイだろうけれど、残念ながら時間が足りない因みに金比羅山の石段785段登ったことがあるけれど、ここの方がはるかにきつそう。


塔の外観。塔の先端から下まで見下ろすと、その大きさにびっくりする。


大聖堂前の広場。白く丸い建物では、アインシュタイン生誕125年のイベントとが行われたシュタットハウス。
大聖堂の正面入り口。精緻な木彫りに思わず見入る
これは、クリッペといって、教会前の広場等に作られる。イエスの生誕の状景をあらわいている。マリアや東方の三博士、羊など。 聖堂前にいた元気な子供達
お 買 い 物 リースなど地面にならべて、売っている。 長ーい ソーセージ
   どうしてここに、ラクダが?             ビルの壁を サンタ人形がよじ登っている。いくつも!
 落ち着いた雰囲気の、メインストリート。
 静かないい所へご案内します、と言うガイドに連れられて行く途中こんな光景に出会った。どうやら、先生に引率されている子どもたち。小学校低学年ぐらい。先生がお伽噺の扮装をして物語を実演して見せているようだ。城門の上から鳥のような衣装を着けて姿を現すと子どもたちは大喜び。目を輝かせて、熱心に話に聞き入っている。しばらく私たちも見ていたけれど、ドイツ語はチンプンカンプン。何のことやらサッパリ?
 これはウルムの傾いた家として有名。今はホテルになっている。内部は宿泊客しか利用できないのが残念。この家を見ただけでもウルムに来て満足々々!
    川沿いに家やホテルが立ち並んでいる  白い波を立てて流れているドナウ川へ注ぐ。  鴨がのんびりと泳いでいる。
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