ロンドン
これは昨日、ストーンヘンジの帰り道に撮った変わった形のビル。
何処なのかなんと言うビルなのかわかりません。
今日はいよいよ観光の最後の日です。 ゛Which go?"
ホテルがケンジントンパークのスグ近くなので、朝食前にケンジントン宮殿の前を通って公園を僅かな時間散歩をしました。この宮殿は、チャールズ皇太子とダイアナ妃が住んでいらしたところです。
ガイドさんの言葉を借りて言うと,「ケンジントン宮殿には、今は、チャールズ皇太子とカミラさんが夫婦気取りで(イやなことばですけど)一緒に住んでいます。チャールズ皇太子が、キングになっても、ロンドン市民は決して彼女をクイーンとは呼ばないでしょう」と。
私たちはこの公園でも犬にめぐりあいました。ここでは、美人と思われるイギリス女性と一緒に走っている小型犬、愛らしい走りっぷり。思いっきりシッポを振ってちょこちょこと、あっちへ行ったりこっちへ行ったり、その様子はとても愛くるしくて思わず気をとられてしまいました。
女性が左へ曲がったのに彼女(かどうか)は右の方へ走っていきます。
私たちは、え?いまなんて言った?「ウイッチ ゴー」っていったよネ。フーン、そういう言い方をするのねー。犬はちょろちょろと彼女のあとを追って走っていきました。
カメラを持っていれば、私は三匹のタイプの違う犬の写真をカメラに収めることが出来た筈でした。
ビッグベン セントポール大寺院 屋根のない二階建てバス
ロンドン一小さなお店 如何にもイギリスらしい少年少女
バッキンガム宮殿前
ロンドン観光は駆け足でおこなわれました。
セントポール大寺院、ビッグベン、ロンドン三越、私たち三人は三越は敬遠して
紅茶の殿堂のようなフォトナムメイソンへ。
時間が許せばここでお茶をしたいようなティールームもあるそうですが情けないことに
私たちにはお店をみまわすだけの時間の余裕もありませんでした。
昼食は紅花で、アボガドの細巻き、サーモンのバター焼き、タマゴチャーハン、ミソスープ etc.
中国人のコックさんが愛想をふりまきながら例のパフォーマンスをみせてくれました。
大 英 博 物 館
いよいよ大英博物館です。流石に堂々として立派です。思わずキョロキョロしてしまいますが、でも許される時間は二時間一寸!由行動はゆるされません、なぜなら私でなくても迷子になること疑いなしだからです。
入るといきなりエジプトの展示室が目の前に。凄ーい!スゴーイ。カイロ博物館よりでっかいものばかり。
もっとも私のカイロ博物館も時間の制限と私自身の体調の不良から観る事が出来たのは、
ツタンカーメン関連のものと、ミイラ室だけでしたが・・・。
目を奪われるものばかりなのにどんどん先へ進んでナサケナイったらありません。
本国のエジプトのものより規模が大きく立派なものがあるのにはびっくりするやら首をかしげるやらでした。
でも、ミイラ室はカイロの方がいいもの???がありますよ。
ロゼッタストーン、左下の隅だけ少しいろがかえてありました。
ここにあの解読のヒントになった文がかいてあるという意味なのかな?
エルギンマーブルの部屋
ちゃんと説明を聞かなければいけないのに、私一人、どうしても後れてしまう。
左から ヘスティア、ディオネ、アフロディテ ヘーベ
これらはギリシャ神話に登場する女神の名前ですが、『The Elgin Marbles』と言う本には、すべて、perhaps,
と言う
文字がつけられています。専門家を以てしても推測の域を出ないと言うことでしょうか。
いいなあと思うものは、ほとんどお顔がないんです。ちゃんとお顔が載っていたらどんなにいいか、
見惚れて動けないんじゃないでしょうか。
実際に観てみて、予想してたより、分厚くてどっしりと重厚感があるのに気がつきました。もっと摩滅してるかと考えていましたが意外に、彫りが深く、とりわけ動物の生き生きした様がうれしかったです。
セレネの馬
日本を発つ前から見たい会いたいといっていたセレネの馬です。
セレネの馬がみたいんです、とガイドさんにいいましたら、大丈夫、有名な馬ですもの、
ちゃんとコースに入っていますよとこたえてくれて、楽しみにしていました。
友達が『さあ、あんなにみたいっていってたんだもの、ちゃんと写真にとってあげよう』と言って、
並んだ写真をとってくれました。博物館にいた時間は短かったけれど、満足満足でした。
本には、この馬については
One of the horses from the chariot of Selene (the Moon) sinking into the waters of Okeanos, exhasted by its journy across the heavens. East pediment O.
と説明がついていました。疲れている?鼻を広げ口を半開きにして・・・。天空をひた走ってきたんですね。
イギリスから帰って翌朝、ふと庭に目をやると、ノラの親子がグッスリとお眠りです。
私が留守の間、ウチは、静かだったのね。
そしてさし芽の一輪が私を待ってたかのように花開いて迎えてくれて、『我が家』、を実感させてくれました。
また、いつもの日常がはじまります。今度はいつ何処へいけるカナ?
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